VivaldiとVimとHHKを愛してる

Vivaldiが大好きでVimが大好きでHappyHackingKeyboardが大好きな変人のブログです。

何故HHKをオススメするのか ~ 或いは、キーボードマニアのくっちゃべり ~

HHKの素晴らしさ


cc licensed ( BY SD ) flickr photo shared by TAKA@P.P.R.S

Happy Hacking Keyboardについて、名前くらいなら聞いたことがあるものの、実際に触ったことがないという人は多いかもしれません。そのような方の為に、何故HHKが素晴らしいかを書き綴って行きたいと思います。これによって、少しでもHHKファンが増えることを望みます。

HHKの利点

  • キー数の少なさ
  • 省スペース
  • 打鍵感
  • 高質感

ざっと思いつくだけでこれだけ上がるので、1つずつ書いていきます。

キー数の少なさ

キー数が少ないというのは、キーボードにおける美学です。キー数が多いほうが便利じゃんと思う方は、きっと思想が根本から違うので、MicroHard社が出してるあの奇矯な形のキーボードでも使っときやがれと申し上げます。さて、キー数が少ないことは何故美学なのかを説明します。これは論理的な結論ではなく、感覚的な結論ですので、当然賛否両論あるでしょう。

まず、キー数を覚えるのに人はどれほど時間がかかるでしょうか。キー数が多いと多い分だけ覚える量は増えます。メールキーとかインターネットキーとかしょうもないキーがあると思えば、ディスプレイ切替とか無線LAN有効無効とかそれら日常的に使うキーもあります。何にせよ、キーボードのキーにはそれぞれ意味があります。意味のないキーは殆どありません。

さて、キー数が多いのはキーを覚えるだけで大変です。一般的な109キーの場合は文字通り、109個も覚えなければなりません。一方、HHK Proはわずか60個です。ファンクションキーとか矢印キーすらとっぱらう姿勢に少数の美学を感じます。良く、『デザインは引き算だ』という言葉を聞きますが、まさしく限界まで引き算をしたのがHHK Proです。コレ以上キー数を減らすと汎用性が落ちてしまうでしょう。逆にこれ以上キー数を増やすと美学ではなくなります。やはり、最適なキー数は60個なのです。

キー数が少ないと、その分「キーの組み合わせ」を覚えなくてはいけません。例えば、ファンクションキーと同様の動きをするためにFn+数字キーといった組み合わせを覚える必要がありますが、その「キーの組み合わせ」は指が勝手に覚えるので、頭使わなくても良いです。そして、その分省スペースが実現できているため、指の疲れが(当社比)1.5倍くらい違います。つまり、感覚的には1.5倍の量の文字を叩きこむことが出来るのです、感覚的には。

省スペース

省スペースの利点は先に挙げたとおり、キーへの距離が短い分、大量に文字を入力できるというのがあります。それだけではなく、限られた机の空間を広々と用いることができます。理想としては机を広くするというのがありますが、残念なことに多くの人の机は大変狭い空間であり、限られています。その上、仕様書や食玩やゲーム機等机の上に置いておきたいものは次第に増えていくものです。その為にも、キーボードの空間は小さければ小さいほど良い。この省スペースというのはどちらかと言わなくても、日本に置いて最大の利点となるポイントであります。

打鍵感

HHKの打鍵感は多少固めです。とはいえ、メカニカルほどカチカチしている訳ではありません。Realforceの滑らかさよりもやや重いイメージがあります。しかし、それこそキーを叩いているという感触があり、満足感が違います。もちろん、ぺにゃぺにゃの打鍵感の方が疲れは少ないのですが、喜びは半減です。そうです、HHKを使う人はキーボードを打鍵することが好きなのです。そして、その喜びを最小限の疲れで最大限で感じるためにはHHK Proが最適解なのです。

※個人差がありますので、あしからず

高質感

質感の高さは言うまでもありません。僕が触って素晴らしい質感だと感じたのは、HHKRealforceくらいです。それ以外は「まぁ、こんなもんだよなー」ってイメェジです。それくらい差があります。毎日触るキーボードの質感は高いに越したことありません。

※個人差がありますので、あしからず

HHK LiteとHHK Proどちらが良いか

お金の無い学生の内はHHK Liteで我慢するというのが一番正しい正解だと思います。僕自身そうでした。

HHK ProとLiteの決定的な違いはその質感です。HHK Liteは正直安物の質感で打っていくうちに飽きます。絶対に飽きます。キーボードが好きな人間がいうので間違いありません。しかし、HHK Proは全然飽きません。毎日触っていても飽きないキーボードなのです。当初は2万近く払うのは馬鹿馬鹿しいと思っていましたが、今の自分からすると、たったの2万でこれだけ素晴らしい物を手に入れられるなら、なんでもっと早く手に入れなかったのだろうと思ったくらいでした。それほど、HHK ProとLiteには違いがあります。店頭でその差を触ってみて感じてみるというのは大事ですね。

考えるな、感じろとはよく言ったものです。お金がある人は是非HHK Proを購入してください。

終わりに

私がオススメするモデルは下記のモデルです。それでは、良いキーボード生活を。

Markdown練習

Markdown練習

わぁい!Markdown!あかり、Markdown大好きー!

サブタイトル

その時如月隊員に電流が走る!!!

  • 72cm
  • 96cm
  • 105cm

他意はない

ホント、他意は無いのよ。

だから疑り深い目でこちらを見ないでください。 ジト目って良いよね。

はてなブログ1周年おめでとう! id:hatenablog

ArcCosine的Opera Speed Dial使用法

まず、僕のOperaを晒します。
f:id:ArcCosine:20120903205330p:plain

Opera Speed Dial素晴らしいですね。アドレスバーに数字を入れれば対象URLにジャンプするので、その数字を覚えるだけで色々はかどります。普通のOperaユーザはブックマークにニックネームを付けるのがデフォルトなのでその辺も余裕ですよね。

やり方これをクリックして、0を指定すると望みどおりの結果が得られます。

Vim指製造のために

これは、Vim指とかVim脳と呼ばれる思考プロセスを育成するために自分がやってきた方法を書きなぐった記事である。
万人に当てはまる方法ではないが何かの参考にしていただければと思う。

1.普段使うキーボードを変える


Vimとはインターフェースであると僕は思っている。
人によってはプラットフォームだとかOSだとかファイラだとかシェルだとか色々言われているが、僕個人はインターフェースの一つだと思っている。

そのインターフェースの上に乗っかっているのがキーボードである。
その、キーボードをHappy Hacking Keyboardにすることが僕のお勧めである。
出来れば、Professionalが良い。そして、無刻印墨のUS配列が最高である。
あくまでも、僕個人のお勧めである。

ちなみに、その前にHHK Lite2を使っていたが、Professionalにした方が十倍キーボードへの愛着が沸くので、Professionalお勧め。

キー配列を頭の中に入れるのが最初は大変かもしれないが、そこを乗り切れば実に楽しい生活が待っている。

2.普段使うアプリケーションを変える


アプリケーションといっても色々ある。
まずはエディタであるが、これは当然Vimにする。
全てVimでこなすようにするのが一番大事である。
EclipseVisual Studioに慣れた人からすると、Vimは一見貧弱なエディタに見える。
しかし、EclipseVisual Studioを少しずつ理解していったのと同じ要領でVimは理解できる。
唯一違う点は設定用のダイアログボックスが無くて自分で.vimrcを編集するという事だけだ。
そして、それこそが最速で環境を変更する手段であるという事に気づいた時、貴方の能率は(当社比)300%増になるであろう。
マウス→キーボードという指移動を(当社比)1000%減らすことが出来るという点も見逃せない。
基本理念としてキーボードで出来ることはキーボードでしよう、である。

さて、他にもメーラーやWebブラウザなども普段使うアプリケーションであろう。
ここで、メーラーとしてGmailへ一本化する事をお勧めする。
Gmailは非常に素敵な事に、キーボードショートカットがデフォルトでVimっぽい感じになっている。
J/Kで上下移動はもちろん、g,iといった2ストロークなキーボードショートカットが用意されており、Vimへなれるためのステップとして非常に優秀なWebアプリケーションである。
そうして、メーラーと言えば、起動する度に重くなるソフトが、何度起動しても同じ速度で処理出来るという利点に目をつけるとGmailによる快適な生活を送ることが出来るであろう。

Webブラウザはどうだろうか。
実は、IE以外の殆どのブラウザはVimっぽい動きをするための拡張やらキーボードショートカット設定がある。
それらを使えばあっという間にVim指に思考パターンを変更することが出来るであろう。
初心者の方ならば、Google Chromeの拡張をインストールするという方法が望ましいと思う。
ある程度慣れてきたら、Operaのキーボードショートカットをいじったり、Safariの謎拡張でそれっぽい動きをしても良いと思う。
そして、究極的にはFirefoxのVimperatorというブラウザ(Firefoxではない、Vimperatorというブラウザだ)に手を出してカスタマイズするようになれば良いと思う。
最も、そこまで行くと、当初の目的であるVim指製造から逸れてVimperator最強理論構築に走ってしまうことになるので、程々で止めることをお勧めする。
ちなみに、僕はOperaのKeyboard.iniを毎度毎度修正するというアホな事をやっているが、Vim指的にはそれで十二分なので、その程度でストップする方が当初の目的を達成しやすいと個人的には思っている。

3.Welcome to vim world!


この段階にまで進むと、Vimで済ませることはVimで済ませたいとかんがえるようになる。
例えば、ファイラやTwitterやらその他もろもろの出来ること全てをVimでできたら色々捗るなぁと思うようになる。
これぞ、Vim指のなせるアホ思考である。
ここまで思考が成長すれば、あなたは立派なVim指を習得したと言っても過言ではない。
どんなアプリケーションを使っていても、気がつけばjキー連打したり、C-nとかC-pをして大変な事になったり、文字列コピーをyキーを押すことで大変な目にあったりなど数々の失敗をするようになるであろう。
それぞ、素晴らしきVim世界である。Vim以外のアプリでのロスは、Vimを使えばお釣りがくるくらいに回収できる。
効率はVimを使い始めた時の数百倍になっている事間違いなし。
効率が下がる時期は確かにあるが、僕の経験上せいぜい半年である。
僅か半年で効率アップが確実ならば、チャレンジする価値はあると思う。


こんな駄文でしたが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。