VivaldiとVimとHHKを愛してる

Vivaldiが大好きでVimが大好きでHappyHackingKeyboardが大好きな変人のブログです。

YUNZII YZ68のレビュー

YUNZII YZ68を手に入れた

YUNZII YZ68
YUNZII YZ68

今までHHKBという至高のキーボードを叩き続けていた僕が、とある動画でこのキーボードの存在を知ってしまい、ついに購入してしまいました。

商品名はYUNZII YZ68。激安のゲーミングキーボードを発売しているメーカーです。

AAも貼っておきます。

使用感

今回は初メカニカルキーボードという事で、赤軸のキーボードにしました。 曰く、押下圧が低めで反応速度が速いとの事。 実際に触ってみて、確かにHHKBよりもレスポンスが速いことを確認できました。 フレーム単位で戦う人たちにとっては割りと死活問題な速度域が出ているなという程度の差です。 文書入力メインの人にはあまり差を感じないレベルです。

良い所

  • デザイン
  • キー配列
  • 押下圧の軽さ

デザインについて

デザインがめちゃんこ可愛いですよね、このキーボード。 爽やかな配色にとても惚れ込んでいます。 一目見た瞬間に「あっ、欲しい」って思っちゃいました。 そして、思い続けて2週間、ついに買ってしまいました。 キーボードに関してはどうも、財布の紐が緩くなってしまいます。

キー配列について

キー配列に関しては、かなり変態的ではあるのですが、いわゆるHHKBテンプレUS配列なので、HHKBに慣れている自分からすると、このキー配列は悪くないです。 むしろ大分慣れた配置だと言っても過言では無いでしょう。 チルダの位置が若干厳しい所ではありますが(笑) HHKBに手を出してみたい、でも矢印キーが無いのは……と不安に感じる人は、これを入門用としてチョイスするのは良いかもしれません。 Macで使う際には、Fn+Mを押してマックモードにすると快適に使えます。 ただ、Capsキーはそのままなので、Karabiner-Elementsを使って、CapsキーとCtrlキーのSwitchは必須だと思います。

押下圧の軽さについて

赤軸は、ちょっと押すだけですぐに入力できます。疲労感はかなり少ないです。 HHKBは結構重かったんだなーって改めて感じました。 僕自身、結構「ダカダカ」叩き込むタイプなので、この軽い押下圧は久々って感じがします。 個人的に、この軽さは気に入っています。

悪い所

  • 光る
  • 重い
  • うるさい

光ることについて

昨今は光らせる文化が浸透しすぎていて辟易しますが、光るのが好きな人にとってはデメリットにはならないと思います。 自分は、嫌いです。 Fn+Deleteである程度静かになりますし、バックライトに関しては、Fn+RightControlでかなり大人しくなります。 オススメ。 日本語の短い操作説明がついているので、そのページを参考にする事ができます。

重いことについて

HHKBは、約540gに対し、YUNZII YZ68は約725gと200gほど差があります。スマホ1個分くらいかな。 携帯性に関してはHHKBの方が優れています。 ただ、重いのも悪くなくて机の上に置いた時、すごく安定します。 この辺は好みの差だなーって感じです。 自分としては、HHKBに慣れきっていたので、この重さは結構負担でした。

うるさいことについて

キー音は静音ではないので、割りとカチャカチャしてうるさいです。 ZOOM等でキー叩く音絶対入るだろうなくらいの音なので、静音が好きな人からするとこれはマイナス。 打鍵音フェチからすると悪くない音だと思います。 ただ、タクタイルなキー音の方が、タイプ感を体験出来るので、これはゲームする人用だなーって感じがします。 キースイッチを色々変えることが出来ますので、その辺は好みで変えてみてください。 タクタイル重視なら茶軸、タイプ感重視なら青軸。もう少し重さを重視するなら黄軸って感じでしょうか。 多分、普通の人は茶軸か黄軸の方が合っていると思います。

総評

まだ使い始めて間もないのですが、悪くない性能です。 これでお値段、12,999円と破格なので、コスパはめっちゃ良い。 デザイン性がとても優れていて、とても可愛い。キー入力性能も抜群。 文字をメインで打つ人にはオススメ出来ませんが、ゲームでキー入力速度を求める人には安くて光ってうるさいという最高の体験が出来るキーボードです。

個人的に、Macでは、このキーボードを使い、WindowsではHHKBという二刀流でやっていこうかなって思っています。 色々なキーボードで遊ぶのが楽しいです。