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Vivaldiが大好きでVimが大好きでHappyHackingKeyboardが大好きな変人のブログです。

Ctrlキーのベストポジション

記事の紹介

「Aの左」に位置するキーに文化を見る キーボード配列とコンピュータの歴史

非常に力の入った解説記事だったので、HHKBを使い続けている身として紹介せざるを得なかった。 なぜ、HHKのCtrlキーがAキーの左になったのかを歴史を振り返りながら知ることが出来る。 既に既読の方は多いと思うが、まだ読まれてない方はぜひ読んでいただきたい。

以下熱い自分語り

HHKBを初めて購入して、Ctrlキーの位置に違和感を感じた人の声をよく見かけた。

私個人としては、Aの左にCtrlキーがある事に違和感を感じない。 というのも、そもそもの原始体験としてのPCが9801だからだ。 9801のキー配列では、Aの左(の左)にCtrlキーが配置されていた。 小指をまっすぐ伸ばして押さえるキーというのが身体に馴染んでいたからだ。

左下にCtrlキーがあるキー配列は、小指をかなり曲げて押さなければならない。 あるいは、ホームポジションから左手の位置を崩して押す必要がある。 これは慣れてしまっていると気が付かない違和感である。

HHKBを使い込んでいくと、CtrlキーがAの左にある事をありがたく感じるだろう。 Ctrlキーを使うショートカットは多い。 小指を動かす範囲は、狭いほうが押しやすい。 キー入力効率を考えると、CtrlキーがAの左にあるのは非常に合理的なのである。

ホームポジションから指の位置を変えずにショートカットを押せるのに慣れてしまうと、もう左下Ctrlに戻ることは難しい。

より良いキー配置

とはいえ、これだと左小指の筋肉だけが鍛えられるので、より良いキー配置を望む人たちも出てくるであろう。

親指で押すキーにCtrlを割り当てている派閥も少なからずいる。

英字配列では実現が難しいが、日本語配列ではキーが余っているので、親指でCtrlを押すという配列に切り替えることも可能だろう。 例えば、無変換キーなどをCtrlキー代わりにしてしまうというやり方である。 私は英字配列信者なので、日本語配列を今後使うことはない。 だが、この記事が将来Ctrlキーの配置に悩まれている方のヒントになってくれるならば幸いだ。